新艇!そして艤装!

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カヤックフィッシング

このブログも投稿記事が200を超えました。

そして4年以上共にしていたディスカバリーカヤックも、色々とボロになり、修復などが多くなってきました。

そんな中、釣り場でたまたま偶然に出逢ったクロクマカヤックスのクマさんから

  「スキマー140買わない?」

の一声から、新艇への道のりがスタートしました。

そしてあれよあれよと購入への話が進み、とりあえず実物を見ようと、クマさんのところへ行き初対面。

  カッコいい〜

実物を見れば欲しくなる。

よし!買う!と返事したところでクマさんから…

  「片付けるの面倒いから今日持ってって」

って…

気付けば車載完了!

お代は後日きっちりお支払いさせていただきました。


う〜ん、何度見てもカッコいい!

ただ、見たとおりロッドホルダーなどのカヤックフィッシングに必須の物が全く装備しておらず、取付けて行く作業が。

なんと楽しい!

気合いが入ります。


先ずはフロント部分に魚探とロッドホルダーを。

色々ネットで調べると良き方法が。

板を渡せば船体に穴を開けなくても済む。

板は15mmの厚さのものを使用。

フットべダルの下の窪みにスライドさせはめる仕組み。

若干先端が狭まっているため、角度が合うように斜めに切り、中央部のドリンクホルダー部分に干渉する箇所を削ってピッタリ。

ダイソーで買ってきた水性ニスをドバドバ掛けて満遍なく伸ばし乾燥させ、PPシートを接着。

右にロッドホルダー、左に魚探のマウントを取付けて完成です。

夢中になって作ってたら写真を撮るのを忘れていて、完成したものがこちら。

PPシートを貼る際に、思ったよりも接着剤の乾燥が早く気泡だらけになっちゃいました、が、まずまずの出来と思います。


次は座席後ろのロッドホルダー取付けです。

これは船体に穴を開けなければいけない、緊張する作業でした。

設置する箇所に養生テープで仮置きします。

内側の枠に沿ってドリルで穴を開けていきます。

ホールソーを持っていれば、ど真ん中に1発開ければ済みます。

穴同士を繋げ切ります。

枠の大きさに合わせ、綺麗に削ります。

ロッドホルダーを嵌め込み、リベットを差し込み締めます。

ルベット部分とホルダーの外周にバスコークを塗って完成です。

緊張する作業でしたが、綺麗に仕上がったと思います。


最後はキールガードと船底保護です。

キールガードは買うと高いので、塩ビパイプを使っての自作です。

塩ビパイプをヒートガンで温めてナイフでサクサク切っていきます。

切り出した塩ビパイプを全体的に熱し板状にします。

設置する場所の形になるよう、熱しては曲げ、熱しては曲げを繰り返します。

この時、革手袋をしないと火傷をするので注意です。

後ろのキールも同様に曲げて形成していきます。

出来たら、見栄え良くするために、白色に塗っていきます。

これで完成です。

キールガードを接着する前に、船底に着く傷を防ぐべく、自動車用のプロテクションフィルムを貼っていきます。

全体に貼れば綺麗なのでしょうが、いかんせんお高いので、傷がつきやすい部分限定で貼っていきます。

貼った部分が見にくいですが、スカッパーホールの間の箇所が一番擦る場所なので娘と2人がかりで貼り付けました。

で、キールガードを前後に貼り付け、養生テープで固定圧着させ乾燥を待ちます。

数時間後、接着剤が乾燥したので、養生テープを剥がしていったところ…部分、塗ったところが剥げてしまったのはご愛嬌ということで…


そして完成です。

これでいつでも出艇することが出来ます。

今までのカヤックと比べて、30cmほど長く、若干幅が狭く、シュッとしています。

そして、今までのカヤックは後輩が欲しいと言っていたため、後輩のもとへ嫁いで行きました。

あとは天候と休みが合えば進水式を迎えるだけです^ – ^


今回艤装に使用した商品です。

皆さんの艤装の参考となれば嬉しいです。

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